感情をあまり表に出さない夫でした。

当時はまだ子どもが小さく働きに出るのが難しかったので、
私は専業主婦として家事や子育てに専念していました。
サラリーマンの夫とは時々喧嘩もするけれど、そう深刻なものはなく、
休日には家族で外出したりと平穏に過ごしていたつもりです。

しかし些細な諍いの後、うまく仲直りができないままに
数日が過ぎてしまったある日、夫が離婚を切り出しました。

今回の喧嘩もこれまでにもよくあった喧嘩と変わらないと思っていた私はびっくりしました。
離婚理由を聞いても具体的なものはなく、子どものためにもと私は復縁を訴えたのですが、

夫はただ「もう無理。これ以上一緒にいられない。」
と言うばかりで、既に夫の気持ちは離婚という結論で固まっているようでした。

夫は日ごろから余り感情を表に出すほうではなく、
喧嘩の時も感情的に言葉をぶつける私とは対照的に、
夫は険悪な空気になると黙りこくるタイプなので、実際にこうやって口に出すまでに
1人でいろいろ考えて出した結論であり、
私がこれ以上何を言っても夫の決意は変わらないかなと復縁を諦めるようになりました。

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そうして突然のことに私がどうしてよいのかわからず戸惑っている間に、
夫は1人で離婚への準備を進めていき、
いよいよ財産分与などについての話をするようになりました。

感情を表に出さない人だからこそ、もっと気を使ってあげるべきだったんだと思います。
小さな不満のシグナルでも見逃さないようにしないといけなかったんですね。

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